活動案内

 湯を守り・栗駒の自然を守るための仲間が増えてきています

2008年(平成20年)6月14日の岩手・宮城内陸地震によって土石流が発生し、一瞬にして駒の湯温泉は壊滅、そして家族を含め7名もの尊い人命が失われてしまいました。その土石流によって、桃源郷と言われた美しい森の中の駒の湯と呼ばれた地が荒れ地になってしましました。そして、温泉旅館も自宅もそして、源泉すら埋まり、失意の中、高台にあった枯れかけの古い源泉から温泉が復活しているのを発見しました。この奇跡的な出来事は、お湯を絶やすまいと思う気持ちにつながり、それからは亡くなった母たちが残してくれた希望の光と信じ、駒の湯の長い歴史を新しい世代に残していきたい、また土砂ダムとなった駒の湯被災地を緑化し、栗駒の大自然をいつまでも大切にしたい、という気持ちが強くなり、活動を続けてます。初めは家族二人だけの作業でしたが、少しずつ手伝ってくれる仲間が増えるうちに皆で活動する楽しみや喜びが生まれてきました。

 

活動から自然を学ぶ

森には手つかずの原生林と人の手を入れた森がありますが、駒の湯には両方があります。原生林には主(ぬし)の木と呼んでいる推定400年のミズナラの木があり、栗駒の自然を守る会で年1回しめ縄飾りをつけています。また、土石流で荒れ地と化した駒の湯被災地は、「くりこま絆の森プロジェクト」で植樹活動を工事終了後から続けています。年に数回草刈りなどの作業や年2回の植樹活動を各団体の方たちと一緒に作業します。様々な方たちの技術や知恵に接することで、いろいろな作業や植物の知識などを得られます。森を守る活動の一環として行っている林の間引きにその木を薪割りし、有効利用する作業などを楽しみながら体験できます

 

山で暮らすことの喜び、楽しみを共有する

 

この地と400年の温泉を守るためには様々な作業があり、山に暮らすことが必須です。400年間駒の湯を守ってきた人たちは冬の時期もこの地に留まっていました。今も冬の時期も山に暮らしながら、この地とお湯を守っています。雪の多い所で冬越しするため冬囲いなど冬支度、薪などの確保、除雪作業があります。しかし、大変なことばかりではなく、住んでいるからこそ味わえる冬時期の自然の営みや美しさ、雪の楽しさも共有したいと思ってます。

 

 

温泉を維持・管理する作業を手伝う

自然の恵みである源泉は手入れなくては、安心して入れる温泉になりません。普段から源泉や配管清掃なども行っています。普段目にしない源泉の様子、そのメンテナンスなどの湯守が日常行う作業を一緒にすることで、温泉の維持管理について知ることが出来ます。配管のメンテナンスは営業期間中は週1回行っていますが、冬期閉鎖中は雪のため、月に2回ほどスノーシューを履いてスノートレッキングしながら作業を行います

 

 

 

大自然を体験できるくりこまで子どもたちと活動したい

お金がない私たちでも自然の体験のない子どもたちにプログラムを提供したい、そんな夢を応援団員や地域の人たちが応援してくれて、2018年3月に3人の学童っ子がやってきました。施設見学を頼んだ応援団員の勤める木の屋石巻水産さんに缶詰を寄付いただき、子どもたちがバザーで売って資金を稼ぎました。様々な人が協力してくれることで、夢を実現するという体験はとても貴重なもので、企画した私たちも元気をもらいました。地元の山岳指導隊が自然観察会を、地区の除雪基地や岩魚の養魚場、ジオパーク推進協議会で見学をさせてもらい、次回はファーム千葉でイチゴハウスを、ジオパークはビジターセンター、伊豆沼ではサンクチュアリセンターを、宿泊はくりこま高原自然学校、入浴はくりこま荘やハイルザーム栗駒と皆さんの協力で、たった3人ですが、受け入れることができました。お金がなくても、様々な人に協力してもらうことで夢はかなえられると、子どもたちに伝えられたら…本当にうれしいことです。2019年も2人の子どもたちが来ます。このような活動を通じ、山に来てくれる人を増え、住む人や仕事も増えるよう、また、様々な人との交流がみんなの明日につながればと願っています。

 

木の屋石巻水産での出張そば屋

 

応援団員でもある社員さんのつながりで木の屋さんの商品を置かせてもらってますが、美里工場12月のお祭りに出前そば屋をさせてもらってます。皆で楽しく出店しています

 

2017年、2018年と開催させていただきました。

 

 

冬の活動も楽しもう

雪の多い所なので、冬期休業中の冬場は雪かきの作業、温泉施設の雪下ろし、除雪なども皆と一緒にしています。薪割など普段しないような作業や雪の頃はスノーシューを履いて出かけたりと、雪を体験する活動になり、自然の雄大さを満喫できます。雪下ろしや、除雪作業も、この辺りの雪は比較的軽いので、皆で行うと楽しい活動です

 

森の再生と駒の湯を癒しの場所へ

駒の湯周辺の森を守るためにも草刈りや間引きなど細かな作業も行っています。また、駒の湯被災地の大部分は県の河川敷になっていますが、 「くりこま絆の森プロジェクト」として被災地を100年の森にしようと、県砂防ボランティアなどの団体が中心に行っている植樹活動をしています。いつか青々とした木々が駒の湯を囲み、再び桃源郷のような場所になるようにと願って作業を続けています。

また、少しでも癒しの場になるようにと温泉周辺の整備やガーデニングも持ち込みで作業してもらっています。群馬の方が寄付してくれる水仙の球根を植える作業や普段の手入れや草刈り、草取りも、来れるときに出来ることをしてもらう形で進んできています。慰霊碑周辺の植栽等も地区の方が作業をしてくれる予定になっています。

 

 

 

駒の湯温泉の運営を一緒に

応援団団員は営業中の受付・案内・手伝い、番頭もしています。また、手芸品や木札、Tシャツの制作、販売、または購入し、身につけて宣伝をしてくれています。400年記念誌、通信、パンフレットやHP・動画などの作成、ガーデニングなど様々な得意分野や好きなことを活かした形でのお手伝いをしています。

駒の湯応援団は、駒の湯温泉が好きな仲間が集まり、温泉の維持継続のための活動をし、栗駒の自然を愛し、大切にする仲間の集まりです。

 

みなさんが短い時間でも、一回でも活動に参加してもらえたらうれしいです。 

また活動はできないが、ご寄付の意味で応援団に入団いただくことも可能です。

ご賛同いただき、ご入団ください。皆さまのお越しをお待ちしています。

 

入団のお申し込みはこちら